2025年度の全日本中学選手権競漕大会から、監督・コーチいずれかの公認資格義務化が始まります。
これは、学校部活動の地域移行もあり、2030年度までに日常的にスポーツを行う場に、資格を有する指導者を配置するとする、スポーツ庁、日本スポーツ協会の方針を具体化するためのものです。
指導者の育成と確保を目的として、令和4年度から日本スポーツ協会公認「スタートコーチ」が新設されました。従来の「コーチ1(旧 指導員)」の下に位置する公認資格で、共通科目(15時間・オンライン+テストもオンライン)、専門科目(4時間以上)からなる講習を受講することで取得できる資格です。ボート競技では、令和5年度から養成講習会を実施しています。
ブロック長会議では、各ブロック長に資格義務化の説明を行い、広く中学ボート関係者に周知していただくよう要請を行いました。今後、情報が入り次第、こちらのページに更新していきますので、各団体で2025年度までに準備を整えていただくようお願いいたします。(2022.12.11更新)
(日本ボート協会・指導者育成オフィサー 鈴木政晴)